Kindle出版に興味がある人は、代行してもらったほうがいいかも・・・と疑問に思うことがあるかもしれません。
たしかに代行してもらったほうが楽ですし、プロのアドバイスをもらえることもあります。
しかし、Kindle出版するなら自分で進めるほうがメリットが多く、長期的に見ても稼げます!
今回はKindle出版の代行をおすすめしない理由と、自分で作業をすすめるメリットについてまとめました。
私はKindleを2冊出版していますが、どちらも自分で作業をすすめました。1冊のKindleで累計100万円以上の印税を稼げているので、信憑性はあると思います!
目次
Kindle出版の代行をおすすめしない理由4選
Kindle出版の代行は選択肢としてはアリですが、個人的にはおすすめしません。理由は以下の通り。
- Kindle出版は難しくないから
- スキルが身につかないから
- ビジネスの機会を損失しているから
- 外注費がかかるから
それぞれ見ていきましょう!
Kindle出版は難しくないから
このように思う人もいるでしょう。
でも待ってください。Kindle出版の作業はまったく難しくありません!大まかな手順は4つだけです。
- テーマを考える
- 原稿を執筆する(WordやPagesでOK)
- 表紙をつくる(ココナラなどでデザイナーに発注すればOK)
- KDPに入稿する
これらの作業と比べると、ブログ運営のほうがよっぽどハードルが高いんです。
WordPressを使うのも難しいし、記事を継続して投稿するのも大変ですよね。
Kindle出版の流れは以下の記事にまとめています!代行を検討する前にぜひ目を通してみてください。
代行を使うとスキルが身につかないから
Kindle出版の代行を頼むと、自分にスキルが身につかないのでもったいないです。
Kindle出版を通して学べるスキルはたくさんあります!
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
- セールススキル
- KDPの入稿スキル
他の人にすべてお願いするよりも、全部自分で経験するべきです。
ビジネスの機会を損失しているから
Kindle出版の一連の流れを自分でおこなえば、新しいビジネスが生まれる可能性があります。
私は自分のKindleがベストセラーに入ったことから、他の方のKindle編集や出版サポートの仕事をいただけるようになりました。
このように、Kindle出版して実績ができれば他のビジネスにつながる可能性があります。
せっかく新しい仕事がもらえるかもしれないのに、代行して他の人に任せてしまうのはもったいないのです。
外注費がかかるから
Kindle出版代行を頼むとどうしても外注費がかかります。
私の経験上、Kindle出版で稼げる金額はそんなに大きくありません。月1万に届く人はごくわずかです。
だったら自分で作業して、初期費用をかけずに出版したほうが金銭的な安心を得られます。
代行を使わず自分で出版するほうがメリットが大きい!
Kindle出版するなら、代行を使わずに自分で出版するほうがメリットがたくさんあります。
前提として、Kindle出版代行を使うにせよ自分で出版するにせよ、稼げる印税はどちらにしろトントンです。
なぜなら、Kindleで稼げるかどうかは、著者の影響力や集客力によるところが大きいからです。
印税以外のことにも目を向けて、自分で出版すれば以下のメリットを得られます。
- Kindle出版を仕事にできる
- ライティングの仕事に役立つ
- 自分の発信したい軸が見つかる
それぞれ見ていきましょう。
Kindle出版を仕事にできる
Kindle出版を自分で経験すれば、Kindle出版自体を仕事にできます。
副業としてKindle出版サポートをはじめてもいいでしょう。
Kindle出版に詳しい人はそこまで多くないので、知識があるだけでも重宝されます。
Web記事の執筆よりも単価が高いことが多いので、狙い目の仕事ともいえるでしょう。
ライティングの仕事に役立つ
Kindle出版の作業の中には、原稿を書く”執筆”が含まれます。
Kindleの文字数は1万字を超えることが多いので、それだけの量を執筆、編集するとライティングのスキルが身につくでしょう。
特にライティングの副業やWebライターの仕事に活用すれば、相乗効果が生まれて高単価の案件も受注できる可能性があります。
自分のファンになってもらえる
Kindleの読者のなかには、著者のバックグラウンドを気にする人もたくさんいます。
そのため、自分の経歴や想いに共感してくれた読者はあなたのファンになります。
Kindleを読むだけでなくSNSを見てくれたり、ブログを読んでくれたりするファンが増えれば、自分の経験や知見をより多くの人に届けることができます。
Kindleのメリットを最大化できれば、たった1冊で月3万円の副収入を得ることも可能です。
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Kindle出版で失敗しないコツ
Kindle出版の代行を検討している人は「失敗したくない」という想いがあるはず。
そこで、ここからはKindle出版で失敗しないためのコツを4つお伝えします!
- テーマの需要を調べる
- 提供できる価値を考える
- 自分の経験を棚卸する
- Kindleに詳しい人に教えてもらう
ひとつずつ解説します。
テーマの需要を調べる
Kindle出版で失敗するパターンのひとつに、「需要がないテーマを扱っていること」が挙げられます。
たとえば「私と夫のゆるゆる生活」というテーマだったら、特に興味がある人はいないでしょう(笑)でも「夫と仲良くお互いをリスペクトして過ごすコツ」だったら、多少は需要があるはず。
このように、まずは作りたいKindleのテーマに需要があるかどうかを調べましょう。
Kindleのページで検索して、同じようなテーマがあるか確認してみるのもひとつの手です。
提供できる価値を考える
Kindle出版で失敗しないためには、「読者に提供できる価値」を考えることが大切です。
そのためには、Kindleの読者がどんな未来を得られるか?を考えてみましょう。
読者のメリットに重点を置くと役に立つ内容になり、Kindleが売れやすくなるはずです。
自分の経験を棚卸する
Kindleで失敗を避けるためには、自分の経験をとことん棚卸ししてみましょう。
自分の人生で伝えたいことや、発信したいこと、解決したいことなどテーマが見えてくるはずです。
私の場合は「Webライターの仕事を通してゆるく生きる人を増やしたい」というのが発信の軸です!
自分の経験にもとづき具体的な内容を書けば、「中身がない」「浅い」といったコメントがつくのを避けられます。
Kindleに詳しい人に教えてもらう
Kindle出版の情報は調べてもなかなか出てこないので、わからないことを解決できない可能性があります。
代行を頼むまでせずとも、Kindle出版の専門家に質問できる環境があると安心です!
私はKindle出版のときに大変だった経験から、今は「Kindle出版スクール」を運営しています。
Kindleを出版したい人向けのオンラインスクールです!興味がある方はこちらの無料メルマガをご覧ください!
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まとめ:Kindle出版は代行するより自分で進めたほうがいい!
Kindle出版は代行を使えば楽に出版できます。
しかし、自分でテーマ決めから原稿執筆、入稿作業をすすめて一連の流れを経験するほうが大きなメリットがあります!
初期費用が安く済みますし、何よりライティングやマーケティングといった複数のスキルが身につくからです。
Kindle出版の代行を検討している方は、ぜひご自身で手を動かしてみてください。
長期的に見るとそのほうが稼げるようになり、ビジネスパーソンとしても成長できるはずです。