Webライターは儲からない?実情と稼ぐための3つのポイント

Webライターは儲からない?実情と稼ぐための3つのポイント
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ゆらり
フリーランス5年目|ライター・Webコンテンツクリエイター|会社員のときに心の病気にかかり独立|2024年に『ゆるゆる稼げる Webライティングのお仕事 はじめかたBOOK』を出版|約20種の多肉植物を栽培中
なやみ子さん
なやみ子さん
Webライターって儲からないの?やるなら月20万くらいサクッと稼げるようになりたいなぁ。

今回はこんな疑問にお答えしようと思います!

ゆらり
ゆらり
わたしは民間企業をやめて歴1年のフリーのWebライターです。

仕事を始める前はその職業が稼げるのかどうか気になりますよね。

「せっかくなら報酬が高い仕事をしたい!」と思う気持ちはよくわかります。

ただ、残念ながらWebライターの仕事は最初から大きく儲けるのは難しいと思います。

稼ぐためには時間をかけて仕事の幅を広げたり、専門性を高めていったりすることが必要です。

今回はわたしの経験も踏まえてWebライターは儲かるのか、儲かるために何をしたらいいかを解説していきます。

データで見るWebライターの収入

Webライターという職業全体で見ると、平均年収はそこまで高いとはいえません。

フリーランス白書の調査によると、年収ごとの比率は以下のとおりです。

年収200万未満:32%

年収200~400万未満:26.9%

年収400~600万未満:21.5%

年収600~800万未満:8.2%

年収800~1,000万未満:5.5%

参考:フリーランス白書2019

 

ライターの約3分の1が年収200万未満であることがわかります。

職業だけで見るならエンジニアやコンサルタントのほうが儲かるでしょう。

ただWebライターには使える時間が限られている主婦の人などもいます。

ゆらり
ゆらり
なので、このデータを見て「儲からないのか~」と残念に思う必要はありません。

あくまでデータなので、仕事の仕方によって年収は上下します。

一つの目安として「これくらいなんだな~」と思っておきましょう。

最初は儲からない

最初は儲からない

Webライターは最初からガツンと儲かる仕事ではありません。

なぜかというと、他業界に比べて圧倒的に単価が低いからです。

クラウドソーシングなどで単価を探して、初心者が受注できるのは文字単価1円未満がほとんどです。

ゆらり
ゆらり
わたしも最初に受けた仕事は文字単価0.5円でした!

文字単価0.5円だと、3,000文字書いても1,500円にしかなりません。

単純計算して時給100円なんてこともよくあります。

そのため「Webライターの仕事を始めて初月からたくさん儲かりたい」と思っている人は、単価の安さにがっかりしてしまうと思います。

継続して努力すれば儲かる

継続して努力すれば儲かる

最初のうちは単価が低いですが、Webライターの仕事を続けて実績を上げていけば、報酬は徐々に上がります。

わたしの1年の報酬の推移を見てみましょう。

Webライター 収入推移 独学
  • 2020年4月:11,832円
  • 2020年5月:24,019円
  • 2020年6月:30,175円
  • 2020年7月:93,061円
  • 2020年8月:120,935円
  • 2020年9月:100,810円
  • 2020年10月:155,255円
  • 2020年11月:165,987円
  • 2020年12月:213,536円
  • 2021年1月:221,660円
  • 2021年2月:241,737円

 

このようにじわじわと伸びてきているので、この調子でいけば2021年中には月収30万円も目指せると思っています。

わたしの場合は1年くらいかけて月収20万円稼げるようになりましたが、それ以上大きく稼いでいるライターさんもたくさんいます。

ゆらり
ゆらり
わたしが知っている人の中には、Webライターだけで月100万以上稼ぐ人や、年収750万円稼ぐ人がいますよ!

コツを抑えて努力すれば報酬は伸びていくので、文字を書くだけで稼げると思うと夢があるのではないでしょうか?

Webライターとして儲かるためのポイント

Webライターとして儲かるためのポイント

ではどうやったら儲かるのか、Webライターをやるうえで意識するべき3つのポイントについてお伝えします。

数をこなせるようになる

Webライターとして稼ぐための一つ目のポイントは、数をこなせるようになることです。

ゆらり
ゆらり
具体的には1日あたり1万文字書けるようになるといいですね!

「ぐえ~1万文字なんて無理だよ!」と思いましたか?

わたしも最初はそうでしたが、仕事を継続するうちに1日1万文字難なく書けるようになりました。

そのためにはパソコンをグレードアップする、案件を受けまくって自分のキャパシティを広げることが必要です。

最初のうちは2,000文字書くのに1日かかるのが普通なので、焦らずコツコツと継続することが大切ですよ。

ライバルが少ない場所を選ぶことが大事

Webライターとして儲かるためには、ライバルが少ない場所を選ぶことが大事です。

たとえば仕事を取るには、ランサーズやクラウドワークスなどの主要なクラウドソーシングから始める人が多いと思います。

しかし、初心者がとりあえず手始めに使うプラットフォームなので、ライバルが多い傾向にあります。

しかしWantedly、カカセル、サグーワークスといったプラットフォームはどうでしょう。

ゆらり
ゆらり
名前を聞いたことのない人も多いのではないでしょうか?

ランサーズやクラウドワークスだけが、仕事を受注できる場所ではありません。

自分で情報収集して、Webライターの仕事がもらえそうなプラットフォームを複数使うことがライバルを減らすコツです。

最初のうちはランサーズなどで実績を作る分にはOKですが、慣れてきたら徐々に場所を移していきましょう。

専門性を高める

3つ目の方法は専門性を高めることです。

法律、不動産、金融系などの分野はそもそも記事を書けるライターが少なく、報酬が高いことが多いです。

そうした分野の知識をつければ、ライバルも減りもらえる報酬は高くなります。

専門性を高めるのは大変なことではありますが、一度勉強して知識を付けてしまえばその後も役に立ちます。

ゆらり
ゆらり
わたしも今はIT系の勉強をしています。

恋愛や就活など「ちょっと考えたり調べたりすれば書ける!」という分野だけでなく、他の人が「こりゃ書けんわ」と思う分野を作りましょう。

まとめ

データで見るWebライターの収入

「Webライターは儲かるのか?」という疑問に対する回答と、稼ぐための方法についてまとめました。

Webライターという職業で見るとそこまで報酬は高くありません。

しかし、現に月50万、100万円を稼いでいる人はいますので、ひとえに儲からないとはいえないでしょう。

専門性を高めるなど、仕事の仕方によって報酬はいくらでも変わります。

まずは以下の3つを試してみるのがおすすめです。

  • 1日1万文字書けるようになること
  • ライバルが少ないプラットフォームを使うこと
  • 専門性を高めること

わたしも新しい営業方法などを模索しているので、一緒に頑張りましょう!

では、本日はこのへんで終わりにします。

ゆらり
ゆらり
読んでいただきありがとうございました!