【Webライター必見】読者を惹きつけるリード文のポイント5つ

【Webライター必見】読者を惹きつけるリード文のポイント5つ
なやみ子さん
なやみ子さん
リード文ってどうやって書けばいいの?いつも何となく書いてるんだけどポイントってあるのかな。

Webライターやブログ初心者の人は、リード文の書き方に悩むことがあると思います。

わたし自身も最初の頃はよくわからず、サービスの紹介を書いたり、とりあえず記事の内容を簡単に入れたりしていました。

なおざりにしがちなリード文ですが、実は非常に重要な部分であり、正しく書けば読者の悩みを解決する記事に仕上がります。

今回は記事の中でリード文が特に重要である理由と、盛り込むべき5つのポイントを紹介します。

ゆらり
ゆらり
わたしはWebライターをやっており、これまで500本以上の記事を書いてきました。内容にはそこそこ自信があります!

今回紹介するポイントを押さえれば、読者を惹きつけ「お!読みたい!」と思ってもらえるような記事が書けるようになります。

では一緒に内容を見ていきましょう!

音声で聞きたい人はコチラ

 

リード文とは?

Webライター リード文

「そもそもリード文って何?」と思う人もいるかもしれませんので、簡単にリード文について紹介します。

リード文とは、Web上のメディアやブログ記事内にある最初の部分を指します。

この記事でいうと、以下の部分が該当します。

Webライター リード文

それ以降は本文・まとめ文が続いており、リード文は読者に読まれる最初のパートです。

リード文には主に4つの内容を知らせる目的があります。

・記事を読むと解決できる悩み
・本文に書かれている内容
・筆者がどんな人か
・読了後にどんな状態になれるか

 

逆に言うと、上記の項目をしっかり書いていないと記事を読んでもらえません><

リード文が重要な理由

Webライター リード文

ではなぜリード文がそれほど大事なのか、3つの理由について見てみます。

ゆらり
ゆらり
わたし自身も最初はそこまで重要視していませんでしたが、リード文は「超大事」です(語彙力)

これまでリード文を書く理由ついて深く考えていなかった人は、ぜひ理解を深めていただければと思います。

読者が離脱するかどうか決める場所だから

1つ目の理由は、読者が離脱するかどうかを決める場所だからです。

知りたい情報を探してネット検索したときに、上位に表示されたページを開いてもいまいちピンとこず、検索画面に戻った経験はありませんか?

リード文がきちんと書かれていない記事は、読者の離脱が起こりやすくなります。

「広告ばかりが表示されて読みたくない」
「自分の知りたい情報が書かれていない気がする」
「記事の筆者は知りたいことについて詳しくなさそうだな」

 

自分の書いた記事にアクセスした人がこういう考えにならないよう、リード文はしっかり書く必要があるのです。

Googleの評価に影響するから

2つ目の理由はGoogleの評価に影響するからです。

Googleは「ブログやWebメディアの記事の内容に価値があるか?」をよーく見ています。

指標の1つとして「滞在時間」というものがあります。

読者がアクセスして、記事を読む時間のことですね。

 

読者が検索結果からページにアクセスし、リード文を読んで「この記事はいいかも」と思ったら、本文を読み進めます。

そうすると読者の滞在時間が伸びて、Googleは「価値の高い記事だ!」とプラスに評価するわけです。

滞在時間はあくまでも指標の1つに過ぎませんが、SEOの効果につながる要因でもあります。

リード文をしっかり書いていれば、読者の滞在時間が伸びてGoogleに「価値が高い」と判断され、検索結果で上位表示されます。

リード文をおざなりにする人が多いから

最後の理由は、リード文をおざなりにする人が多いからです。

わたしもそうでしたが、リード文よりも本文の方を重視する人がたくさんいます。

たしかにコンテンツのうち8割くらいは本文が占めるので、もちろん本文は重要です。

ただ、最初に読まれるのは「リード文」なので、こちらも手を抜いてはいけません。

ゆらり
ゆらり
むしろリード文がしっかりしていないと、本文に進んでもらえないですからね。

リード文は飲食店の外見と同じで「このお店に入ってみたいな」と思わせる必要があるのです。

「この記事を読みたい!」と感じてもらえる内容にすることを意識しましょう!

リード文に盛り込むべき5つのポイント

Webライター リード文

リード文に盛り込むべき5つのポイントは以下の通りです。

順番もこの通りに書くと自然な流れになります。

  1. 読者の悩みを書く
  2. 共感して読者に寄り添う
  3. 記事の内容を簡単に紹介する
  4. 筆者の権威性を示す
  5. 読んだら得られる結果を書く

実はこの記事のリード文も5つのポイントを盛り込んで作成しています。

Webライター リード文 書き方

それぞれのポイントのコツを見ていきましょう。

読者の悩みを書く

最初は読者の悩みを書きます。

悩みがあることで、読者は「自分の困っていることを解決できそうだな」と判断します。

たとえば、わたしの場合は「なやみ子さん」というキャラクターを作って、吹き出しに読者の悩みを書いています。

Webライターなど、メディアによってキャラクターを使えない場合は、以下のような言葉遣いにするとわかりやすいですよ。

〇〇をしている人は「✕✕」という悩みを抱えることがあるのではないでしょうか。

 

わたしはWebライターの仕事で納品する記事には、基本的にこの形を使っています。

共感して読者に寄り添う

読者の悩みを書いたら、次は共感して読者に寄り添います。

自分の経験を入れたり、悩みに付随して出てくる感情を書いたりしましょう。

そうすると読者は「そうなんだよ!この筆者わかってるな~」という気持ちになり、さらに読み進もうという気持ちが後押しされます。

読者の疑問を書いただけで満足しそうになるのですが「共感」は地味に大切な部分です。

コツとしては、読者の本音を書いてあげることです。

たとえば「Webライターになるために独学したい」と思っている人は、独学したいのではなく「お金を使いたくない」というのが本音です。

 

2文目には本音を書いてあげると、より読者にグサッと刺さるリード文に仕上がりますよ。

記事の内容を簡単に紹介する

次は、記事の内容を簡単に紹介します。

これは簡潔に内容を伝えるという目的もありますが、それ以上に大きな理由があります。

「この読んだら悩みが解決できるよ」と読者に示す効果があるからです。

たとえば、本記事では「リード文ってどうやって書くのよ?」と思っている人に対して「この記事を読め上手なリード文が書けるようになるよ」と示しています。

簡潔に内容を伝えるだけでなく「あなたの知りたい情報はここにあるよ!」と教えてあげる役割があるということですね。

筆者の権威性を示す

次は筆者の権威性を示します。

権威性とは?
「その分野に詳しいプロなんだよ!」とわかる情報のこと。

 

わたしは主にWebライターやHSPに関する情報を発信していますが、すべて実体験に基づいています。

本記事のリード文でも「Webライターをやって500以上の記事を書いた」とを盛り込みました。

ゆらり
ゆらり
ミソとなるのは「500記事以上書いた」と数字を入れている点ですね。

「え~まじかよ!すごいじゃん!そんな人が教えてくれるならきっと効果があるんだろうな」と思ってくれる人もいるでしょう。

それが権威性の効果です。

ただ、Webライターが詳しくない分野の記事を書くときは、権威性を示すのは難しいと思います。

そのときは無理に筆者の権威性を書く必要はありません。

そもそも「記事の内容に関する事業を企業が運営している」というだけで、メディアに十分な権威性がつきます。

読んだら得られる結果を書く

最後に、記事を読み終わって読者が得られる結果を書きましょう。

そもそも読者はなぜあなたの書いた記事を読むのでしょうか?

根底には「なりたい状態」や「得たい情報」が要望としてあるはずです。

記事を読んだらどんな状態になれるのか、何を知られるのかを書いてあげましょう。

ゆらり
ゆらり
たとえば、本記事を見て得られる結果は「読者を惹きつける記事を書けるようになる」ことですね。

こんな感じで、解説する内容だけでなく「読むメリット」を書くことがめちゃくちゃ大切なポイントです!

読者としては「もう読まずにはいられん!」という状態になっているはずです(笑)

まとめ

Webライター リード文

リード文が重要な理由と、書く際に入れるべき5つの項目を解説しました。

ポイントを再度おさらいしてみます。

Webライター リード文 書き方

このように、リード文は何となく書けるように見えて、入れるべき項目が決まっています。

ポイントを押さえると、読者にとって最後まで読むモチベーションがどんどん上がっていきます。

どんなジャンルの記事にも応用できるので、ぜひ活用してみてください!

今日はこの辺で終わりにします。

ゆらり
ゆらり
読んでいただきありがとうございました!
ABOUT US
ゆらり
フリーランスのライター|HSP(繊細さん)|5年間IT企業につとめるも、心身のケアがうまくできず心の病気にかかる。その後、未経験からフリーのライターに。ゆっくりペースで1年かけて月収30万に到達。今は会社員のときの倍以上の収入を得ながら、ゆるゆるした暮らしを模索中。