今回はこのような疑問にお答えします!
Webライターの仕事は、たしかにきつい部分がたくさんあります!
わたしの実体験をもとに、大変だったことや乗り越えたときのコツをお話ししますね。
最後まで読めば、Webライターのリアルなきつさと、壁を超えるために何をすればいいかがわかります!
ライターになるか迷っている方が「よし、やってみるか!」と思えたら嬉しいです^^
【実体験】Webライターのきついところ7選
まずはきついところをご紹介します。
多分他のライターさんも同じような目にあったことは多いはず(笑)
では早速見ていきましょう~!
単価が死ぬほど低い
ライター界隈では周知の事実ですが、最初はマジで単価が低いです(笑)。
特にクラウドソーシングは低単価案件が多いので、大きく稼ごうと思ってもいい案件が見つからず消耗してしまいます。
スキルや専門性が身につけば単価を上げやすくなりますが、最初のうちは超・低単価案件で疲弊する可能性は高いですね!
いくら書いても終わらない
今までライティングをやっていなかった人は「え、なにこれ全然終わらないんだけど(汗)」現象に陥ります。
初心者の頃はライティングのルールがわからないうえに、文章を書くことにも慣れていないので、ものすごく時間がかかります!
ただ文章を書くといっても、予想以上に大変な作業になることは覚悟しましょう。
赤字修正が大量に入る
ライターが書いた記事はクライアントがチェックをおこない、大抵1~2回の修正が入ります。
「修正お願いします」といわれてファイルをひらいたら「うわ!赤字だらけ・・・。」なんてことも。
わたしも1記事に100以上の修正が入ったことがあります(笑)。
しかし、パッと見た瞬間に記事が真っ赤だと「ぐああ、萎え~」と思ってしまうこともあるでしょう。
運が悪いと理不尽な目に遭う
運が悪いと、悪質なクライアントに出会って理不尽な目に遭うこともあります。
わたしは幸い報酬を支払ってもらえなかったことはありませんが…
「なにこれ?」「意味わかんない」など、指示が抽象的なクライアントとやり取りしたことはあります。
ライターがたくさんいるように、クライアントも色々なタイプの人がいます。
ときにはつらい目にあうことも覚悟しておいた方がいいですね。
セルフマネジメントが大変
ライターとして仕事をこなすには、セルフマネジメントスキルが必須です。
わたしも気づいたら1~2時間ダラダラして、後日ヒーヒーいいながら執筆することがあります(笑)。
自分自身で執筆の時間を確保して、体調も管理する必要があるんですよね。
やりすぎると体調に支障が出てしまう、でもやらないと成果は出ない・・・。
ペースがつかめないうちは結構大変な思いをします。
案件を受けすぎて溶けそうになる
「ライティングがんばるぞー!」と思って仕事を受けすぎると、すごくつらいときがあります。
ライターの仕事は成果報酬型が多く、やればやるだけ結果に結びつきます。
でも、案件を受けすぎると死にそうになるので塩梅が難しいところです。
わたしの周りにも、1日12時間以上仕事をしているライターさんをちょくちょく見かけます!
もちろん案件を受けるかどうかは自分次第ですが、ブラック労働になる可能性もあるんですよね。
自分の思うように書けない
ライターはクライアントから案件をもらって執筆するため、自分の思うように書けるわけではありません。
クライアントのルールに従い、相手が求める文章を書く必要があるのです。
自分の思いとクライアントの考えにギャップがあることはよく起こります。
あくまでもクライアントの立場になって、自分を滅する必要があるのがつらいところです。
Webライターは最初が一番きつい
ここまで読んで、上記のように思った人もいるのではないでしょうか。
でも安心してください。この状態がずーーーーっと続くわけではありません。
一番つらいのは最初の時期です。
そこからだんだん楽になっていきます。
わたしの場合、初期と1年後の数字は以下のように推移しました。
・1か月目の最高文字単価:0.5円
・12か月目の最高文字単価:2円
・2か月目の時給:580円
・12か月目の時給:3,030円
だいぶ違うと思いませんか?数字が上がった理由は以下の通りです。
- Webライティングに慣れた
- 執筆スピードがあがった
- 相性のいい案件を選んで受けた
ライターを続けると慣れてくるため、だんだん効率よく仕事ができるようになります。
最初はつらいですが、続ければ楽になっていくのがライターのお仕事です。
Webライターがきつい時期を乗り越えるコツ
ライターがきつい時期を乗り越えるためには継続がもっとも重要です。
ではどうやって継続したらいいのか、わたしが実際に取り組んでいたことをご紹介します。
「慣れるまでは時間がかかる」と割り切る
ライターとして短期間で成果を出せる人はごく少数です。
初心者のうちは「慣れるまでは時間がかかるものだ」と割り切って仕事をしましょう。
その境地にいくまでは、ひたすら数をこなして慣れることが必要です。
最初のうちは執筆に時間がかかっても「こんなものだ」と思って、じっくり実力をつけていきましょう。
苦痛な案件はサヨナラする
単価が低すぎる案件や、理不尽な要求をされる案件はどんどんサヨナラして大丈夫です。
むりして続けるとストレスになりますし、嫌な気持ちを抱えながら執筆してもいい記事になりません。
もちろん、やめるときはクライアントに誠実な態度でお願いする必要があります。
でも、きちんと理由を伝えれば納得していただけるはずです。
自分が納得できる案件に絞って仕事を進めましょう。
少しでも成果が出たらOKと考える
ライターをやっていると、必ずしも右肩上がりで成果が出るとは限りません。
ずーっと報酬が横ばいだったり、前月より下がってしまったりすることもあります。
でも、少しでも成果が出たらOKとポジティブにとらえましょう。
「結果が出なくても落ち込まないマインド」を作ることが、つらい時期を乗り越えるコツですね!
Webライター仲間を作る
つらい時期を乗り越えるためには、Webライター仲間を作るのがおすすめです。
一緒にがんばる人がいると、途中でやめたくなっても相談したり刺激をもらえたりします。
Twitterやオンラインサロンを探せば、自分と同じようなライターはたくさん出てきます。
境遇が似た人とつながれば元気も出ますし、家族や友達とは違う話相手ができるので楽しいですよ!
自分のキャパシティを可視化する
仕事の量が多すぎてつらくなってしまうときは、自分のキャパシティを可視化しましょう。
たとえば、わたしは毎日書いた記事の文字数・時間をはかってExcelに記録しています。
ログがたまれば「自分は1日にこのくらいこなせるのか~」と量がわかってきます。
それ以上案件を受けると大変なことになるので(笑)、それ以下におさまるよう調整しましょう。
キャパシティがわかれば、仕事を取りすぎず減らしすぎず、ちょうどいい量にキープできますよ。
ブログを作って自己表現する
好きなように書けずストレスに感じるときは、ブログを作って自己表現の場を持ちましょう。
ルールや修正がないので気持ちが楽ですし、あとから書き直すこともできますからね!
マネタイズするのなら自分のことばかり書いていてはダメですが(笑)、経験や意見を書けるのは自分の心の整理にもなりますよ。
勉強してスキルアップする
ライターの仕事がつらい理由は「わからないことが多いから」です。
解消するためには、自分から勉強してわからないことをつぶしましょう。
わたしがWebライティングの勉強に使った本をいくつかご紹介します。
Webライターのベテランである藤原さんのKindle本です。
初心者から上級者まで幅広くやるべきことを網羅されていて、どの段階にいても役に立ちますよ!
Webライターの講師などもやっている吉見夏実さんの書籍です。
最低でも月20万円は絶対稼ぎたかったので、初期の頃何度も読み直しました。
クライアントとの付き合い方や、ライターとして働くときに持っておきたいマインドも解説されていて非常に勉強になります。
ライティングスキルを上げるために欠かせない本です。
読み手を行動させるためにはどうしたらいいのか、文章の書き方がわかりやすく記載されています。
ライターだけでなくブロガーとしても必読ですね。
大ヒットした自己啓発書「嫌われる勇気」を手がけた、古賀史健さんが書いた本です。
文章を書くときの基本が詰め込まれていて、ハッとさせられる内容が盛りだくさんです!
何度も読み直している文章術のバイブルです。
こんな人には、Amazonオーディブルをおすすめします。
本の内容を音声で聴けるサービスで、初回登録時は30日間無料で1冊ダウンロードできます。
30日以内に解約してもダウンロードした本は残るので、実質無料で本を読めますよ!
・20歳の自分に受けさせたい文章講義
この2冊はオーディブルに対応しています!
まとめ
Webライターのきついところをご紹介しました。
初期は単価が低い、執筆に時間がかかるなど、大変に思うことはたくさんあります。
でも最初のきつさを乗り越えると、どんどん楽になっていくのがライターのいいところです。
そのためには短期で成果を追い求めず、じわじわと数字をあげていく気持ちで取り組みましょう。
わたしが月20万円を稼ぐまでにやったことは、以下のKindleにもまとめています。
よろしければ手に取ってみてください!
1年以内に月収20万を達成する!Webライターとして稼ぐためのロードマップ
では、今日はこのへんで終わりにします。