今回はWebライターに必要なスキルを15の項目にわけて解説します。
「えっ!15もあるの?」と思うかもしれませんが、必須スキルやコツコツ習得するものなど、段階別にご紹介しますので安心してください!
この記事で紹介するWebライターに必要なスキルを理解して実践すれば、仕事で成果を出しやすくなりますよ!
では早速見ていきましょう!
【マスト】Webライターに必要な文章スキル
まずは、必ず身につけておきたいスキルを3つご紹介します。
わかりやすい言葉の選定やリズムがいい文章、正しい日本語については一通りおさえておきましょう。
わかりやすい言葉を使える
文章スキルの面では「わかりやすい言葉を使えること」が欠かせません。
Web記事を読む人はなるべく頭を使いたくないと思っているからですね!
中学生でもわかるような言葉遣いを心がけましょう。たとえば・・・
この2つの文を比べると、後者のほうがわかりやすいですよね!
このように、誰でも理解できる言葉使いを心がけることが必要です。
リズムがいい文章を書ける
文章力の面では、リズムがいい記事を書けることも大切です。
リズムが悪いと読み進める気がなくなってしまうからです。
リズムのよさの違いがわかるのではないでしょうか?
Webの文章は40〜60字を目安に書くことや、同じ語尾を連続させないことを意識しましょう。
正しい日本語を理解している
Webライターは文章を扱う仕事ですので、正しい日本語を理解することが前提といえます。
- 修飾語は被修飾語と近づける
- 列挙するときは同じ品詞を使う
- 重語に気を付ける
これらを見てピンとくれば、正しい日本語のスキルは身についていると思います。
そんな方は、ぜひ改めて勉強してみてください。
【コツコツ習得】Webライター特有のスキル
次は、すぐに必要ではありませんがコツコツ習得したい「Webライター特有のスキル」をご紹介します。
最初は文章のスキルを学んで、ライターの活動をしながら徐々に習得していきましょう!
Webライティングを理解している
ライターは「Webライティング」という、ネットの記事ならではの書き方を知る必要があります。
Webライティングの代表的な手法のひとつは「PREP法」。
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(主張)
各見出しの文章を、この順番で文章を書くのがPREP法です!
こうしたWebライティングの勉強も、早いうちからはじめておきましょう。
WordPressを扱える
Webライターが書いた記事は、WordPressというシステムに入稿して公開されます。
HTMLなどむずかしい言語を扱うことになりますが、数をこなしていくと慣れるので大丈夫です(笑)
WordPressを扱うには、自分でブログを運営するのが最短の近道です!
こちらの記事で開設方法・メリットを紹介しているので、読みながら手を動かしてみてください。
SEOの知見がある
Webライターとして大成するなら、SEOの知見を蓄積してレベルアップしていきましょう。
SEOの知見の一例は以下の通りです。
・競合記事をリサーチして情報を網羅すること
ただ、これらはSEOのほんの一部。
長い期間をかけて、コツコツと勉強する意識を持つことをおすすめします。
拡散力を持っている
Webライターは拡散力を持っているとクライアントさんに喜ばれます。
たとえばTwitterのフォロワーが多いライターなら、記事をシェアすると喜ばれます
拡散力は自分の影響力にもつながり、自社商品を売るときに役立ちます。
ライターの活動をしつつ、並行してSNSのアカウントを育てていくといいですよ。
インタビューや音声起こしなどの特殊スキル
Webライターの仕事は、インタビューや音声起こしといった特殊なスキルが必要なケースがあります。
最初のうちはSEOの記事執筆をされる人が多いと思います!
が、ゆくゆくはこうした特殊スキルがあると重宝されますよ。
【地味に大切】Webライターに必要なビジネススキル
「Webライターに必要なスキル」というと、ライティングやSEOといったキーワードが出てきます。
しかしそれだけでなくビジネススキルも磨かないと、案件を継続してもらえるライターにはなれません。
ここからは、地味に大切なビジネススキルについても解説します!
パソコンや文章を書くソフトを使える
大前提として、パソコンや文章を書くソフトを使えるスキルは必須です。
Webライターは1日に5,000字以上書くこともあるため、ブラインドタッチは当たり前。
さらにWordやGoogleドキュメントも原稿を書くツールとしてほぼ毎日使用します。
コミュニケーションスキルがある
ビジネススキルの中でも特に大切なのが「コミュニケーションスキル」です。
連絡をもらったら即レス!遅くとも24時間以内に返信すること。
またクライアントの思いやニーズを汲み取り、納品記事に反映させることも大切です。
必要に応じてミーティングをするなど、相手と認識に齟齬がないよう心がけましょう。
クライアントの目線に立てる
一番大切といっても過言ではないのが「クライアントの目線に立てること」です。
ひとつ例を挙げました。
OK:〇〇はこう進めようと思いますが、いかがでしょうか?
このように、YES・NOで答えられる質問をするだけでも、相手の考える時間を短縮できます。
相手に配慮ができれば信頼関係を築けて、新たなお仕事をもらうきっかけになりますよ。
積極的に営業できる
Webライターは待っていても仕事がくるわけではありません。
成果を出したいなら、積極的に営業することが必須です。
営業をたくさんすると、案件を受注できる法則が見えてきます。
法律や倫理観に配慮できる
個人のブログなら赤裸々な体験談や口コミを書いてもいいケースがあります。
ただし、法人案件は法律や倫理感へ配慮することが必要です。
・根拠がない事実を取り上げない
・悪い口コミをそのまま載せない
・個人的な意見や主張を記載しない
こうしたことに気を使えば、ライターとしての信頼度もアップするでしょう。
マーケティングに精通している
Webライターとしてよりスケールするなら、マーケティングのスキルを学びましょう。
なぜならライターの仕事は「記事を書くこと」だけではないからです。
- 商品を売る
- メルマガに登録してもらう
- 窓口に問い合わせてもらう
このような「クライアントの売上をアップさせること」が最終目的です。
そのためにはマーケティングの知識が欠かせません。
物を売る際のポイントがわかりやすくまとまっていてオススメです!
タスク管理できる
タスク管理能力も、Webライターには欠かせないスキルでしょう。
わたしはGoogleカレンダーでタスク管理をして、こなした仕事はExelのシートにまとめています。
慣れないうちは2つのツールで管理すれば、漏れがなくて安心かもしれません!
最初のうちは自分のキャパシティがわからないと思うので、毎日の作業量を記録しながらコツを掴んでいってください。
自ら行動して学べる
ゆくゆくはWebライターとして独立したい!と思う人もいるでしょう。
そのためには「自ら行動して学ぶスタンス」を持つことが大切です。
フリーランスのライターになったら、誰も基本を教えてくれないしアドバイスももらえません。
仕事をすすめる中で出てきた疑問は、このようにして解決していくのです。
他の人に頼りすぎず、自分の力で考えて学んでいくことが糧になります!
Webライターがスキルアップする方法
ここまでWebライターに必要なスキルを紹介しました。
3つのステップでスキルを上げる方法をまとめましたので、参考にしてみてください!
①勉強する
スキルアップするには、まず勉強!
本やWebサイト、YouTubeなどで情報を集めましょう。
文章の書き方、仕事を探す方法などは調べればいくらでも出てきます。
月20万円稼ぐまでに読んだ本は以下の記事にまとめています。
②実際に手を動かす
スキルアップするための2つ目のステップは、実際に手を動かすこと。
Webライターなら実際に営業して仕事を請けることや、ブログを開設して記事を書くことがおすすめです。
勉強した内容をアウトプットしてつまづく点や、分からない点を解消しましょう!
作業した経験は自分の糧になり、新たなコンテンツを作るときにも活用できます。
ブログを開設する方法やメリットは以下の記事で解説しています!
③新しいことに挑戦する
継続してスキルアップしていきたいなら、新しいことに挑戦しましょう。
・構成ありの記事を書いてきたなら、今後は構成をつくる案件に取り組んでみる
このように新しいことに取り組めば、必ず得られるものがあります。
報酬だけでなく得られるスキルやマインドについても注目して、新しいことにチャレンジしていきましょう!
新しいことに挑戦するためには、まず仕事をやってみるのがおすすめ。
おすすめのクラウドソーシングはこちらにまとめていますので、ぜひ色んなプラットフォームを使って案件を探してみてください!
まとめ
今回はWebライターに必要なスキルと、スキルアップするためのコツを解説しました。
成果を出すためにはたくさんのスキルが必要で、びっくりされた方もいるかもしれません。
まずは、文章力について勉強して基礎を抑えれば大丈夫です!
SEOやビジネススキルは、並行して徐々に身につけていきましょう。わたしもそうしてきました。
今回の記事が何かしらの参考になれば幸いです(/・ω・)/
またWebライターのスキルを上げるなら、まずは文章に関する本を読むことがマストです!
読んだ後に月20万円稼げるようになったら、最初に払った金額はペイできますよ。
では、お読みいただきありがとうございました!