

今回は、ライターになって1年間で時給がどう推移したのか、リアルな数値や時給を上げる方法についてお伝えします。
この記事を読むと、Webライターの時給の仕組みや報酬をあげるコツが理解できますよ!
では早速見てみましょう!
Webライターの時給の推移【実例】

最初に、わたしがWebライターになってから時給がどのように推移したかご紹介します。
あくまでも一例ですが、参考にしていただければと!

1年続けたら、時給は500円台から3,000円台まで伸びました。
高いときは4,000円台の月もありますね。
「Webライターは時給が低くて消耗する」というイメージを持っている人は多いと思いますが、コツコツ努力して時給を上げることは十分可能です!
Webライターの時給を決める要素

Webライターの時給を決める要素は、執筆ジャンルの知識、Webライティングの型の習得、作業環境などいくつかあります。
それぞれがどのように時給に影響するのか解説します!
執筆ジャンルの知識
1つ目の要素は執筆ジャンルの知識です。
知識があればそのぶんリサーチ時間が短くなり、時給に換算すると単価が高くなります。
たとえば、初心者向けにボートレースに関する記事を書くときは以下の情報が必要です。
- ボートレースの仕組み
- ボートレースの醍醐味
- ボートレースはどこで見られる
- ボートレースで買うべき組み合わせ
- 賭ける選手をどのように選べばいいか
日頃からボートレースを観戦する人なら、調べなくてもこれらの情報はだいたい頭に入っています。
でも、まったくボートレースを見たことがない人はイチからリサーチしないといけません。
このように、執筆ジャンルの知識があるかないかはリサーチ時間を左右し、ひいては単価に影響します。
案件を探すときは、なるべく詳しいジャンルを選ぶことが大事ですね!
Webライティングへの慣れ
2つ目の要素は、Webライティングへの慣れです。
「そりゃそうだろ」って感じですが、慣れないうちはどうしても作業に時間がかかり、時給は低くなります。
わたしも最初のうちは時給500円なんて当たり前でした。

時間がかかると「この案件もうやめたい」と思うかもしれませんが、最初はみんな同じ状態です。
その状況を乗り越えると、質をキープしたまま作業時間を短くできるようになります。
作業する環境
3つ目の要素は作業環境です。
環境をととのえなければ、スペックが高くても時給は上がらないでしょう。
たとえば、1時間で2,000字かける人でも、以下の環境だと本領を発揮できません。
- パソコンの動作がめっちゃ遅い
- 作業の合間にスマホを見てしまう
- 2時間集中したら疲れてしまい作業に復帰できない
集中力を維持して書き続けられる状況を作ることが、時給アップには不可欠です。
どのように対策すればいいか、次の章で解説します!
そもそもの案件の単価
当たり前ですが、そもそも案件の単価が低いと時給をあげようにも難しいでしょう。
特に文字単価が0.5円以下の案件は、いくら執筆スピードをあげて型を身につけても、時給の天井は見えています。

最初のうちは「がんばれば時給1,000円を超えられそうな案件」を狙うことをおすすめします。
Webライターが時給をあげる方法

Webライターが時給をあげるには4つの方法が効果的です。
わたしも今から紹介する方法をためして、月20万円以上を稼げるようになりました!
書ける人が少ない案件を狙う
1つ目の方法は、書ける人が少ない案件を狙うことです。
①誰でも書ける
②じゃあ安く書ける人に頼もう
③どんどん単価が下がる
これらを回避するには、勉強しないと書けないようなジャンルや、SEOライティング以外の案件を狙いましょう。
わたしはDXやITのジャンル、セミナーの記事化などを受けたら時給2,000円を下回ることはほとんどなくなりました。
「これムズイな」と思う案件はねらい目です!勉強してスキルを身につけましょう。
Webライティングの型を身につける
2つ目の方法はWebライティングの型を身につけることです。
Webライティングの型とは「記事全体や各段落の基本的な構成」です。
たとえば、以下の型を知るだけでも執筆スピードは格段に上がります。
- リード文
- 本文
- まとめ文
上記のように、Webライティングの記事は3つのパートで構成されます。


・R(理由)
・E(具体例)
・P(再度主張)
①本文のまとめ
②新しい気づき
③役に立つ商品や関連記事の紹介
これらのWebライティングの型を知ったら、あとは書く記事の内容を順番通りに書いていくだけです。
型を知ると執筆の効率が大幅にアップして時給もあがりますよ!
作業環境を改善する
時給をあげるためには、作業環境も大切な要素です。
集中力をキープして、パフォーマンスをあげられるよう工夫してみましょう。
わたしは以下の環境にしたら作業効率がアップし、時給2,000円を超えるようになりました!
- 立って執筆する
- パソコンをいいものに変える
- ポモドーロテクニックを使う(25分作業・5分休憩を繰り返す作業法)
上記の3つはどれも効果があります!
特にパソコンはケチケチせずいいものを買うこと。
Googleドキュメントなどクラウド上の執筆や、画像のダウンロードがさくさくできるようになります。
地味な作業ですが、こうした積み重ねを効率化することが時給アップの鍵です。

安いパソコンを使っている人は、切り替えると作業効率が爆上がりしますよ!
複数のプラットフォームで営業する
4つ目は複数のプラットフォームで営業することです。
ランサーズやクラウドワークスを使っている人は多いと思いますが、正直それだけではライバルが多すぎます。

他の人が使っていないようなサイトに登録して、仕事をもらえるチャンスを増やしましょう。
【注意】時給が高ければいいとは限らない

最後に、時給を意識しているライターさんに向けてアドバイスです。
時給はたしかに高ければ成果につながるのですが、一概に高ければいい!とはいえません。
なぜなら、はやく書こうとすると記事の質が下がるからです。
大前提として、Webライターは「クライアントさんからお金をいただく」仕事ですよね。
時給をあげるのはライターの都合でしかないので、相手がいることを忘れずにいい記事を書くことに注力しましょう。
いい記事をかけば時給はあがっていきます!わたしもどんどん単価アップしてもらった経験がありますので。
まとめ

Webライターの時給のリアルや、成果を出すためのポイントをお伝えしました。
最初こそ低単価で消耗する時期もありますが、正しい方向性で続ければ時給をあげることは可能です。
そのためには、スキルをあげたり作業環境をととのえたりして、自分なりに工夫しましょう。
そしてクライアントに満足いただける記事を書ければ、おのずと単価はあがっていきます。

よろしければ読んでみてください!
Kindle Unlimited会員なら無料で読めます。

では、今日はこのへんで終わりにします。
お読みいただきありがとうございました!
②悩みへの共感
③著者の権威性
④記事の内容
⑤記事を読むメリット