HSP気質を持っているために、人間関係でこんな悩みを持つ人もいますよね。
HSPにとって一緒にいると心地よい人、ストレスが溜まる人は明確に分かれます。
今回はHSPに合う人の特徴を紹介していきます。
本記事で紹介する特徴を持つ人と一緒にいることで、HSPは居心地のいい時間を過ごせるはずです。
またHSP同士とそうでない人との相性についても取り上げますので、自分に合う人を見つけたいと考えている人はぜひ参考にしてください。
HSPに合う人の特徴
HSPに合う人は共感力が高い人やポジティブな人、怒らない人などがあげられます。
一つずつ紹介していくので、まわりに該当する人がいるか確かめながら読んでみてください。
共感してくれる人
HSPと相性がいいのは共感してくれる人です。
もともとHSPは人に共感する力が強いので、同じような性格の人と一緒にいると居心地がいいと感じます。
逆に、自分のことや会話の内容を否定してくるような人といると、繊細なHSPはネガティブな感情が強くなりストレスを抱えてしまいます。
なるべく共感力が高く、自分の気持ちに同調してくれるような人と時間を過ごしましょう!
ポジティブな人
ポジティブな人もHSPと相性が合う人です。
HSPはまわりの人の気持ちや感情に影響を受けやすいので、ポジティブな人な人と一緒にいればどんどん元気が出てきます。
自分のまわりをポジティブな人でかためると、どんな状況でも肯定的に考えられるようになりますよ。
あまり怒らない人
あまり怒らない穏やかな人も、HSPに合う人の特徴です。
感情の起伏が激しい人や、いつもイライラしている人はHSPにとってマイナスの影響しかありません。
敏感なHSPの人は萎縮してしまい、本来の自分らしさをうまく発揮できなくなってしまいます。
穏やかな人といれば、相手の感情を気にせずに自分らしさを出しながら、人とのやり取りを楽しめるのです。
さらに、何かあったときにも感情的にならず話し合えるので、長く付き合う相手としても向いています。
自立している人
HSPが恋人や仲のいい友達として合うのは自立している人です。
人に依存するような人といると、相手はHSPの人にいつも頼っている状態になります。
HSPは人のことを助けることを優先する傾向にあるので、自分のことをなおざりにしてしまう可能性があるのです。
自立している人となら、他の人へのフォローと自分へのフォロー、両方のバランスを取りながら付き合えるでしょう。
他人を尊重する人
HSPの人が一緒にいて楽な気持ちになるのは、他人を尊重する人です。
マウントを取ってくる人や自分の意見を押し付けてくるような人といると、HSPの心は荒んでしまいます。
HSPは自分の意見を伝えることが苦手なので、相手のことを尊重してくれる人でないとなかなか思いを打ち明けることができません。
自分の意見を受け止めてくれる人や、個人として尊重してくれる人と付き合うことで、自己肯定感の向上にもつながるでしょう。
HSP同士やHSPでない人との相性は?
「HSP同士なら相性がいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
たしかにHSP同士なら性質が似ているので、居心地がよくなるでしょう。
HSP同士の相性や、HSPでない人との相性についても見ていきます。
HSP同士の相性
HSP同士なら相性はいいといえます。
お互い共感する力や人の感情をくみ取るスキルが高いので、話していて穏やかな気持ちになれるでしょう。
たとえば以下のようなメリットがあります。
ただ、HSPの人は押しに弱い傾向にあり、人にNOというのが苦手です。
一緒にいて居心地はいいのですが、仕事などのチームでHSP同士が組むと大変な思いをするかもしれません。
HSPではない人との相性
HSPではない人とは、物事を見る深さや角度が違うので「自分と似ている」とは思わないでしょう。
ただ、HSPではない人は自分と他人の境界線をしっかり持っているので、やり取りをするうえで以下のようなメリットがあります。
自分の意見を尊重してくれる人であれば、HSPにとって自分の考えを心地よく伝えられる相手になるでしょう。
まとめ
HSPに合う人の特徴を紹介しました。
総じてHSPにとっては、優しく穏やかな人が相性のいい相手です。
まわりにいる人の中で当てはまる人がいたら、その人たちと関係を築くことに注力しましょう。
自分を下に見てくる人や、意見を押し付けてくる人と一緒にいる必要はありません。
わたしも会社を変え、働き方を変えて、相性のいい人とだけ会う生活を実現できました。
「今周囲にいる人といて自分らしさは出せるのか?」「心地いいか?」といったことを自問自答して、本当に合う人とだけお付き合いしましょう!
今日はこのへんで終わりにします。