今回はKindle出版の概要やメリット、デメリット、印税の仕組みなどを紹介します!
Kindle出版は誰でも電子書籍を出版できるサービスです!
副業や副収入をつくりたいと考えている人には非常におすすめです。
この記事を読めば、Kindle出版の概要を理解できて、副収入を稼ぐ一歩を踏み出せるでしょう。
ではさっそく見ていきましょう!
Kindle出版とは
Kindle出版とは、Amazonが提供している電子書籍サービスの”Kindle”(キンドル)を出版できる仕組みのこと。
このように思う人もいるかもしれませんが、Kindle出版は誰でもできます。
紙の本のように、出版社を経由する必要がないからです!
出版の流れを簡単にまとめると以下の通り。
- 原稿を作る(WordやPagesでOK)
- 表紙を作る(デザイナーさんに依頼すれば数千円でできる)
- KDPというWebサイトに入稿する
- Amazonの審査に通れば完了!
めちゃくちゃ簡単です。ごく普通の一般人でも出版できます。
「本を出してみたいけど難しそう」「ブログを書いたけど収益化できない」「商品を作って副収入を稼ぎたい」
こんな人には非常におすすめです。
Kindle出版の印税の仕組み
Kindleの印税の仕組みは2種類あります。
- 既読ページ数に応じた印税
- Kindleを購入したときの印税
商品ページだと以下のように記載されています!
それぞれ詳しく解説しますね。
①既読ページ数に応じた印税
1つ目は既読ページ数に応じた印税です。
簡単にいうと、Kindleが読まれたページ数が多いほど印税が高くなります。この仕組みをAmazonでは”KENP”と呼びます。
ただしKENPを得るには条件があります。
・読者が”Kindle Unlimited”という読み放題プランに入っていて「読み放題で読む」を選択した
・出版したKindleが「読み放題」の対象である
読者がKindle Unlimitedに入っていても、通常価格で購入したらKENPは得られません。
その代わりに②の購入した価格に応じた印税が入ります。
また自分のKindleを読み放題対象にするかどうかは、出版前に決められます。
②Kindleを購入したときの印税
2つ目はKindle出版を購入したときの印税です。印税の割合は70%か35%を自分で選べます。
たとえばKindleが1冊500円なら、その7割の350円が著者の印税になります!(実際は手数料がかかるので、キッカリ7割の金額ではありません)
まとめると、
- 既読ページ数に応じた印税
- Kindleを購入したときの印税
この2つを合わせたものがKindle出版の印税です!
印税の額は出版後にKDPでレポートが記録され、毎月いくら支払われるのか、見込みはいくらになるのかチェックできます。
Kindle出版のメリット
Kindle出版のメリットは以下の4つです。
- 印税収入を得られる
- 自分の商品になる
- 肩書を得られる
- スキルが身につく
ひとつずつ見ていきましょう!
印税収入を得られる
1つ目のメリットは印税収入を得られること。
金額は人によって差がありますが、特段有名人ではない個人のKindleでも月に3万円の副収入を作ることは可能です。
実際に私が出版して1年間の印税は月平均3万円ほどでした!今では高いときは10万円になる月もあります。
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自分の商品になる
2つ目のメリットは、自分の商品を持てること。
Kindleはテーマを考えるところから原稿の執筆、集客、販売まで商品づくりの一連の流れを経験できます。
自分の商品を持つ経験はビジネススキルの向上になりますし、自分が生み出したものでお金がもらえる体験ができるのもいいところです!
肩書を得られる
Kindleを出したら「Kindle作家」や「Kindle編集者」といった肩書を得られます。
また、Kindleのマーケットにおいて特定のカテゴリーで1位を取ることはそんなに難しくありません。
そこからKindle関連の仕事につながることや、さらに次のKindleを出すきっかけにもなるでしょう。
スキルが身につく
4つ目のメリットはスキルが身につくことです。たとえば以下のスキルを磨けます。
- 構成を作る・原稿を書く:ライティングスキル、編集スキル
- コンセプトやテーマのニーズを探す:マーケティングスキル
- 集客や販売の導線を考える:セールススキル
このように、Kindle出版という一連の流れを通して複数のスキルが身につきます。
一度得たスキルは色あせないので、その他の仕事にも応用できるでしょう。
Kindle出版のデメリット
Kindle出版をするデメリットは・・・特にありません。
失敗しても誰にも迷惑がかかりませんし、売れなくても特に損するわけではありません。
ただ、強いて挙げるなら懸念点はいくつかあります。
まず、初期費用が少しはかかります。とはいっても、表紙に3,000~5,000円かかる程度です!
次に、Kindleを売るためには戦略が必要です。
ただ出版するだけでは売れないので、集客や販売の導線をあらかじめ考えましょう!
副業にKindle出版がおすすめな理由
副業をはじめるのにKindle出版はおすすめです。理由は以下の通り。
- はじめるハードルが低い
- 一度つくれば放置しても収入を得られる
- 他の副業にも応用できるスキルが身につく
それぞれ詳しく解説します!
はじめるハードルが低い
副業にKindle出版をすすめる1つ目の理由は、はじめるハードルが低いから。
さきほどお伝えしたとおり、Kindle出版の流れで難しい作業はありません。
- 原稿を書く作業→WordやPagesでOK
- 表紙をつくる作業→デザイナーさんに依頼すればOK
- 入稿する作業→専用のWebサイトにファイルをアップして必要事項を入力するだけ
このように、特別なスキルはいりません。
強いていえば、原稿を書く作業のハードルが高いくらいです。(文量は1万字~が一般的)
でも1日に500字ずつ書けば、20日間で1万字は書けます!
一度つくれば放置しても収入を得られる
副業にKindle出版をすすめる2つ目の理由は、一度つくれば放置しても収入になるから。
Kindleは出版した後にメンテナンスする必要がありません。
私もほぼ放置状態ですが、それでも月10万円ほどの収入になっています。
一方、ブログはコンスタントに記事を投稿したり、記事を書き直したりする必要があります。
他の副業に応用できるスキルが身につく
副業にKindle出版をすすめる3つ目の理由は、他の副業に応用できるスキルが身につくから。
Kindle出版を経験すると、ライティングスキルやマーケティングスキルを養えます。
そのスキルを活かしてWebライターの仕事を始めてもいいでしょう。
まとめ:Kindle出版はチャレンジする価値がある!
今回はKindle出版の概要やメリット、デメリットを紹介しました。
副業や副収入を得る手段として、Kindle出版はおすすめの選択肢です。
興味がある人はチェックしてみてください。