本記事ではKindle出版の方法をまるっとすべてまとめました。
Kindle出版のメリットやデメリット、稼ぐコツ、売れないときの対処法などもまとめていますので、興味がある人はぜひ参考にしてくださいね。
私は1冊のKindleで累計7桁超の副収入を得ています!1冊目のKindleはベストセラーをキープ中で、これまで500件以上のレビュー(星4.5)をいただいた実績があります。
最後まで読めば、Kindle出版についてイチから理解でき、印税を稼ぐコツや出版までのロードマップをイメージできるでしょう。
Kindle出版とは?メリットやデメリット
Kindle出版とは、簡単にいうとKindle(電子書籍)を出版すること。
AmazonのKDP(Kindle Direct Publishing)というサービスを使えば、誰でも出版社を経由することなく電子書籍を出版できます。
Kindleの印税は2種類あります!
- Kindleが購入されたときの印税(設定した価格の3割か7割※)
- 既読ページ数に応じた印税(1ページあたり0.5円前後)
※印税率は自分で設定できます
①と②を合計した金額が毎月Amazonから著者に振り込まれる仕組みです。
Kindle出版のメリットは以下の通り。
- 印税収入を得られる
- 自分の商品を出せる
- 文章力やKindle出版の知見が身につく
一方、大きなデメリットは特にありませんが、強いていうなら初期費用が多少はかかります。
私は表紙をデザイナーさんに外注したので2万円ほど支払いました!
Kindleは誰でも出版できて、一度出版すればメンテナンスをする必要もないのでハードルが低いことが魅力。「副業をはじめたい」「副収入をつくりたい」という方には特におすすめです!
Kindle出版の基本について、より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
Kindle出版は儲かる?月3万円も可能です
Kindle出版をして実際どのくらい稼げるか気になる人は多いと思います。
参考までに、私の出版後3か月間の印税はこちらの通り。
1か月目:12,893円
2か月目:25,613円
3か月目:31,249円
Kindle出版で稼ぐためには、無料キャンペーンを使うことやSNSでフォロワーを増やすなどの工夫が必要になります。
月3万円の収入をつくったコツは以下の記事にまとめています!よろしければ参考にしてくださいね。
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押さえておきたい!Kindle出版の注意点
Kindle出版は誰でもできますが、Amazonの規約に違反すると審査に通りません。
出版前に以下のことを頭の隅にとどめておきましょう。
・出版すれば売れるわけではない
・他の人にレビューを依頼しない
・無料キャンペーンには時差がある
規約に違反するとKindleの出版ができません!
もし仮にできたとしても、あとから違反が発覚するとKindleが消えてしまうことや、印税が支払われない可能性があるので十分留意してくださいね。
より詳しい内容や、こまかな注意点は以下の記事にまとめています。
Kindle出版にかかる費用
Kindle出版でお金がかかりうるのは以下のポイント。
・Kindleの企画代行を利用した
・原稿の執筆代行を依頼した
・表紙の作成をデザイナーさんにお願いした
・入稿作業の代行を依頼した
すべて依頼すると数万~10万円ほどになってしまう可能性があります。
これら全部を他の人や代行業者にお願いする必要はありません。
一番お金をかけるべきは表紙です。その理由や実際にかかった初期費用は以下の記事からご覧ください。
誰でもできる!Kindle出版の方法まとめ
Kindle出版の方法は6つのステップに分類できます。
- KDPのアカウントを作る
- テーマを決める
- 構成を作る
- 原稿を書く
- 表紙を作る
- KDPに入稿する
早ければ2~3か月、時間がかかっても半年ほどで終えられる作業です。
簡単にそれぞれの内容を紹介しますね。
まずはKDPのアカウントを作ります。既にAmazonのアカウントがあれば、そのアイパスを流用できます。
次にテーマを決めます。テーマを決めるときは、需要がありそうなものや「他の人の役に立ちそうな内容」を軸にするといいでしょう。
そして構成をつくり、原稿執筆に入ります。事前に構成の段階で見出しや本文の内容をざっくり決めておくと、作業がスムーズに進みます。
次に表紙づくり。表紙はココナラなどでデザイナーさんに依頼すれば数千円で作れます。
最後にKDPに入稿して、Amazonの審査が下りれば出版完了です!
以下の記事で画像つきの出版手順や、税金を軽減する方法を紹介しています。実際に手を動かすときにお役立てください。
Kindleが売れないときの対処法
実際にKindleを出してもなかなか売れないことはよくあります。私もそういう人をたくさん見てきました!
Kindle出版は作業するだけでなく「売るための戦略を考えること」が大事です。
出版の準備と並行して、以下のことにもチャレンジしましょう。
- Twitterのフォロワーを増やす
- ブログやインスタ、noteなど複数の媒体で発信する
- 肩書になるような実績をつくる
- 売れているKindleの表紙やタイトルを分析してみる
これらを行うことで、Kindleの売れ行きは大きく変わります。
Kindleが売れない原因やその他のコツについては、以下の記事も読んでみてください。
Kindle出版にまつわるQ&A
ここからはKindle出版にまつわる質問と回答をまとめました。
今後Kindle出版をされる方はご一読いただければと思います。
Kindleの文字数は?
Kindleの文字数は1~3万文字ほどのボリュームが一般的です。
極端な話1,000字のKindleでも出版はできますが、電子書籍なので本の特性が強く、短すぎると読者が物足りなく感じるでしょう。
紙の本だと7~8万文字がボリュームゾーンですが、スマートフォンやタブレットで読む人がほとんどなので、コンパクトに読める1~3万文字がおすすめです。
Kindle出版は代行してもらえる?
Kindle出版の代行をしているサービスはいくつかあります。
ただ、個人的には代行を利用するのはおすすめしません。自分で出版を経験したほうが得られるメリットが大きいからです。
たとえば自分で作業すると以下のメリットがあります。
- 印税がすべて自分の手元に入る(代行を使うと分割になる場合があります)
- ライティングや構成を組む力が身につく
- Kindle出版サポートを新たな副業にできる
より詳しい内容は以下の記事にまとめています!代行を検討している人は必見です!
Kindle出版はスマホでもできる?
Kindle出版の作業をすべてスマホで行うのは正直難しいでしょう。
原稿の執筆はスマホでもできますが、その後WordやPagesといったファイルに落としてKDPに入稿する必要があるので、パソコンを使うほうが安心です。
表紙の作成や入稿作業も基本はパソコンを使うことを想定しているので、スマホは執筆のみに使用しましょう。
Kindle出版はWordでできる?
Windowsのパソコンを持っているなら、Wordを使って原稿を執筆できます。Macを使っている方はPagesで原稿を書けば問題ありません。
ただ表紙のデータはJPEGかTIFF形式でないとアップロードできないので、Wordでは作成できません。
デザイン初心者の方はココナラなどのサービスを利用して、プロのデザイナーの方に作成を依頼しましょう。
Kindle出版は縦書きでもOK?
Kindle出版の原稿は縦書きで書くこともできます。
ただKindleの仕様は横書きがデフォルトなので、縦書きにすると型崩れするかもしれません。
もしWordファイルが型崩れした場合は、EPUBというファイルに変換すると直ることがあります。
まとめ:Kindle出版にチャレンジしてみよう!
Kindle出版は誰でも電子書籍を出版できる、かつ印税を永続的に得られるので副収入づくりにぴったりです。
今回の内容を読んで興味を持った方は、ぜひ出版にチャレンジしてみてください!
出版にあたってもっとも大切なのは「売る戦略」を考えることです。
私の無料メルマガでは売る戦略を余すことなく解説していますので、気になる方はぜひ読んでみてください!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!