今回はこんな疑問にお答えし、HSPの人にぜひ読んでほしい本を紹介します!
本記事でおすすめするHSPの本を読めば、自分が持っている気質を理解してストレスを減らせますよ。
すべての「繊細さん」が楽になる優しい本
最初に紹介するのは「繊細さん」の言葉を生み出した、HSP専門カウンセラーである武田友紀さんの本です。
どちらもほんわかとした雰囲気で温かみがあって、HSPをポジティブに捉えられるようになりますよ!
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
HSPの人に一番おすすめしたいのが、多くの人が知っているであろう「繊細さん」の本です。
何がいいかというとズバリ「世界観」です。
「HSP=社会不適合者・メンタルとうふ」のイメージがある人は多いと思います。
でも本書は「繊細さん」という親しみのある言葉に置き換えて、優しく対処法を解説されています。
・毎日のストレスを防ぐワザ
・人間関係を楽にする方法
・のびのびと働く技術
・自分を活かすために何をしたらいいか
さらに著者の武田さんは、たくさんのHSPをカウンセリングしてきた経験があり、ご自身もHSPでいらっしゃいます。
すご~~く共感できることがたくさん書いてあり「これは読まずにはおれん」となるでしょう(笑)。
今日も明日もいいことが見つかる「繊細さん」の幸せリスト
本書は武田友紀さんが書いた「繊細さん」に関する2冊目の本です。
前作の内容を受けて、繊細さんが幸せになるためにはどんなことをしたらいいのか、突き詰めた内容を紹介しています。
・身のまわりの幸せについて
・直感を活用した幸せについて
・一人で深く考える幸せについて
・自分を表現する幸せについて
・良心を使った幸せについて
・他の人に共感する幸せについて
繊細さんが持っている特性を活かして、どう幸せにつなげるのか複数の視点から解説しています。
HSPを深く知る!提唱者であるアーロン博士の著書
次に紹介するのはHSPの提唱者であるエレイン・N・アーロン博士の本です。
日本にあるたくさんのHSPの本が「参考書」だとしたら、アーロン博士の本は「バイブル」です。
それだけ中身が詰まっていて、研究者ならではの視点でHSPについて解説されています。
敏感すぎる私の活かし方
「HSPとは何か」をイチから知るなら、本書が一番おすすめです。
いってしまえば、これ以外のHSPの本は、すべて本書の内容をもとにしてアレンジされています。
・具体的なHSP当事者の事例
・子供時代におけるHSP
・人間関係におけるHSP
・病院におけるHSPの扱い
・HSPが過去の傷をいやす方法
HSP当事者だけでなく、非HSPの人がHSPとの付き合い方を知るためにも役立ちます。
英語の学術書を翻訳しているので若干の読みにくさはありますが、HSPについてちゃんと理解するなら絶対読んでおきたい本だと思います!
ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき
アーロン博士が書いた本の中でも、特に「HSPと恋愛」にフォーカスした1冊です。
主に以下の内容が書かれています。
・HSPの恋愛によくある傾向
・HSPの夜の事情
・パートナーと親密な関係を築くために必要なこと
HSPは他と違う特性を持つために、恋愛関係が破綻してしまうケースがよくあります。
本書ではそうした悩みを解決する術を紹介しており、読んでいて心が温かくなりますよ。
ストレスを減らしたい人に!医師が書いたノウハウ本
ここからは、HSP特有のストレスを減らすためにおすすめの本を紹介します。
どちらもお医者さんが書かれた本なので説得力があり、実行しやすいノウハウが記載されています!
医者が教えるHSP対策 繊細な人が快適に暮らすための習慣
精神科医の西脇俊二先生が書かれた本です。
HSPは精神科ではなく心理学の言葉ですが、精神的な病気に対する療法はHSPのストレスを軽減するために有効なのだそうです。
診てきた患者さんの中にはHSPが多かったようで、性質をよく捉えて医学的に解決策を提示されています。
・人付き合いの疲れを軽減する習慣
・自分に厳しいのをゆるめる習慣
・HSPの繊細さを活かす習慣
この中でも「自分に厳しいのをゆるめる習慣」はものすごく心にグサっときました(笑)。
HSPってなぜか他人には優しくて、自分には厳しくしてしまうんですよね。
少しでも楽に過ごすための習慣を取り入れたいHSPの方は、ぜひ読んでみてください!
ストレスフリー超大全
精神科医である樺沢紫苑先生が書かれたストレス対策本です。
HSPに向けて書かれた本ではありませんが、HSPが抱えやすいストレスの対策が豊富に記載されています。
また、ふんだんに数字や調査データが使われており、客観的な視点でストレスについて知られるのもいいところです。
・仲間と家族を活力にしてプライベートを充実させる方法
・「やらされ仕事」から抜け出す方法
・疲れない体と健康を手に入れる方法
・メンタルをととのえる方法
・精神科医が教える、ストレスを減らす考え方
少し分厚いですが、とにかく読みやすいです。
あらゆる場面でのストレス対処法が書かれているので、手元に置いてたびたび読み返すことをおすすめします!
思わず「わかる~」と言ってしまうHSP当事者の本
ここからは、お医者さんやプロのカウンセラーではなくHSPの一個人が書かれた本を紹介します!
思わず「あぁそれわかるわ・・・。」と言葉がもれてしまうことでしょう(笑)。
共感するだけでなく、個人が実践しているライフハックも知られますよ。
世界一カンタンな「繊細さん」や「HSP」が幸せに生きるバイブル
こちらは、HSPについて本や体験から得た知識をKindle本にされた”もえ”さんの電子書籍です。
ご自身の体験をもとに実際に効果があった取り組みを「作戦」として紹介しており、楽しみながら読み進められます。
・相手の顔色やトーンをシャットダウンする作戦
・思っていることを伝える作戦
・めんどうな人を寄せ付けない作戦
・1日の疲れを五感でいやす作戦
本書の中で紹介されていた「相手の顔色やトーンをシャットダウンする作戦」はわたしもやってみました!
なかなか効果がありましたし、新たな気づきもありました^^
Kindleなのでスマホからさくっと読めます!
ダメ人間だと思ったらHSPでした!
HSP当事者の染井アキさんが書かれたエッセイです。
ノウハウ本ではありませんが、クスッと笑ってしまったり、HSPならではの苦しさがありありと浮かんできたりして、なかなか読み応えがありますよ。
・HSPセルフテスト
・他人の気分に左右されてパニックになった話
・共感能力が高すぎて疲れてしまう話
・美術や音楽に深く心を動かされた話 など
個人的には、著者の染井さんはかなりHSP気質が強い方だと感じました。
社会ではすごく苦労されてきたと思いますが、思考の深さと表現力は他の人と比べて段違いです。
HSP気質との付き合い方を模索していて、まだまだ道半ばであることにも親近感が持てました。
「わかるぅぅぅ」とHSPのエピソードに共感したい人におすすめです!
まとめ
HSP当事者のわたしが特におすすめしたい本を紹介しました。
本を読むとシーン別の解決策がわかり、HSPならではの負担を減らせる習慣が身につきますよ!
ちなみに「全部は買えないなぁ」と思った方は、Amazonオーディブルを使えば無料で本を1冊ダウンロードできます。
30日間の無料体験中に解約すればお金はかからず、ダウンロードした本は手元に残ります。
・ストレスフリー超大全
こちらの2冊はオーディブルに対応しているので、どちらか1つを無料でGETできますよ!
では、今回はこのへんで終わりにします。
お読みいただきありがとうございました!