簡単!南十字星の挿し木が根付かないときの対処法

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ゆらり
フリーランスのライター・Webコンテンツクリエイター|会社員のときに心の病気にかかり独立|2024年に『ゆるゆる稼げる Webライティングのお仕事 はじめかたBOOK』を出版|約30種のインドアグリーンと多肉植物を栽培中

タワー系クラッスラを代表する品種「南十字星」。丈夫な品種と言われていますが、環境によっては挿し木しても根付かないことがあります。

以前、私は立派な挿し木をもらったのですが、多肉用の鹿沼土にうまくささらず、ブリキ缶にほいっと置いているだけでした。ちゃんと土にささっていないので、タワーが斜めになっています。

南十字星は発根しないとシワシワになる 

南十字星をブリキ缶に置いても見た目は問題なさそうだったのですが、うまく根付かなかったので、  だんだんシワシワになってしまいました。。。取り出してみると、全体的に元気がありません。

色々調べたところ、「下のほうにある葉をちぎって、土に挿しやすくした結果、ちゃんと根付いた」という情報を見つけました! さっそくやってみました。

下の葉をちぎる

下のほうに生えている葉をちぎりました。右から2本目は、間違えて茎ごとちぎってしまったので挿し木にします。あまり力を入れすぎずピッ!と一瞬で取ることが大事です。

葉がなくなった茎を土に挿す

葉がなくなった茎を土に挿していきます。鹿沼土オンリーだと粒があらくて挿しにくいので、草花用の培養土を混ぜてもいいと思います。

下の葉を取り除いたら、まっすぐ土にささりました!

土にまっすぐさされば根付く

数週間後の南十字星。すくすくと育っています。もうシワシワだった面影はありません!茎ごとちぎってしまった挿し木も、新しい葉が出てきました。

以前は引っ張ると簡単に土から抜けてしまっていたのですが、今は引っ張っても抜けません。しっかり根付いているようです!

南十字星が土に刺さらないときは、下葉をちぎって茎を埋めてみてください!