おしりのような形のリトープス。脱皮をして子株が出てくる珍しい品種です。
超ニッチなので需要はない気がしますが、個人的にとても興味深かったので、リトープスの脱皮の様子をまとめてみました。

まず最初はこんな感じ。知り合いからいただいた当時はキュッとしまっていました(おしりが)。季節は3月末です。

10日ほど経つと、少し割れてきました!このときは「ん、ちょっと開いている…?こんな感じだったけ?」くらいの違和感でした。
ちなみに表面がかなりシワシワだったので水不足かと思っていたのですが、脱皮がはじまったので、内側の子株に水分を送っていたようです。
脱皮がはじまったときに水をあげすぎると、二重脱皮してしまうそうです。ですので、この頃から水やりは控えていました。

家にきてから2週間後(4月中旬)。完全にぱっくり開きはじめました。「これがおしりだったら冗談にならないレベルになってきたな」と思いつつ、様子を見守ります。

脱皮開始から約1か月後(4月末)。完全におしりが割れた結果、今度は口のように見えてきました。ちょっと怖いです(笑)。内側の子株が見えるようになりました!

脱皮開始から1か月と1週間後(5月初旬)。親株は左右に開ききっています。脱皮が終わる日も近そうです!ほぼ断水していたので、シワッシワになっています。子株が見えるのが楽しみです!

脱皮がはじまって約2か月(5月下旬)。子株の表面がほぼほぼ露出してきました。水やりは月1~2回くらいしていたと思います。順調です~!

脱皮開始から約3か月が経過。6月初旬になり、だいぶ気温が温かくなってきました。むけた皮はでろ~んと、脱ぎかけのズボンのようになっています(笑)。元気な子株が出てきてうれしーい!