【Googleアドセンスに25回目で合格】やったことと勝因を分析

【Googleアドセンスに25回目で合格】開設から10か月の間にやったこと
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ゆらり
フリーランス5年目|ライター・Webコンテンツクリエイター|会社員のときに心の病気にかかり独立|2024年に『ゆるゆる稼げる Webライティングのお仕事 はじめかたBOOK』を出版|約20種の多肉植物を栽培中

こんにちは。ゆらりです。

ブログを始めたけど、Googleアドセンスに全く受からない。落ち続けているから合格できる気がしない・・・。

ブログを始めたばかりの人は、こんな風に考えているかもしれませんね。
もう無理なのではないか、と思うこともあると思います。

でも大丈夫です!

私はブログを開設してから合計24回落ち続けて、10か月かけてようやく25回目に合格しました(笑)。

Googleアドセンス

この記事では、Googleアドセンスに合格できずに悩んでいる人に向けて、

・ブログ開設から、受かるまでにやったこと
・審査に通った勝因とわかったこと

 

この2点を事細かにお伝えしようと思います。

ブログ開設からGoogleアドセンスに受かるまで

 ブログ開設からGoogleアドセンスに受かるまで

私がブログを開設してから、Googleアドセンスに合格するまでの流れをまとめました。
今の状況とは異なる点もあると思いますが、なかなか受からず悩んでいる人の参考になれば幸いです。

ブログ開設時の状況(2020年3月)

2020年の3月にブログを開設しました。

それまでブログを書いたことすらなく、そのときはWebライターもやっていませんでした。

ゆらり
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色々調べて「ブログは稼げる!」ということがわかったので、とりあえず始めてみたという感じです。

そして収益化するには、Googleアドセンスの審査を通る必要があると知りました。

そのときは銭湯と旅行についてのブログを書こうと思っていたので、12記事ほど書いてアドセンス申請を行いました。

とにかく他の人のブログを参考にして、問い合わせフォームやプライバシーポリシーなど見よう見まねで設置しています。

デザインは今と同じく、STORK19を使用しています。

初回申請時の状況まとめ
・記事数:12本
・ジャンル:2つ(銭湯、旅行)
・画像:いらすとや、ODAN、オリジナルのものを使用
・問い合わせフォームを設置
・プライバシーポリシー、特定商法取引法に基づく表記を設置
・運営者プロフィールを設置

 

1回目~15回目(2020年3月~6月):コロナのため審査されず

ここから地獄の日々が始まりました。

私がアドセンスを申請した2020年3月は、ちょうどコロナウイルスが拡大し始め、各地でロックダウンが起こりました。

その状況でGoogleアドセンスは「コロナウイルス感染拡大のため審査できない状況です」というメッセージを打ち出したのです。

ゆらり
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当時は、まさかこれが15回続くとは思っていませんでした(笑)。

単純に審査がされないだけで、体制が整えば再開してもらえるものと思っていたのですが、そもそもいつ再開するのかが不明。

審査中も記事を数日に1回は更新し続け、申請していたのですが、まったく受け付けてもらえませんでした。

しかしTwitter上にはちらほら合格した人の情報もあり、一部の人は審査を受けられているようでした。

その違いがなんなのかは今もわかりませんが。。

申請1回目~15回目の状況まとめ
・記事数:12~30本くらい(徐々に増やしていった)
・ジャンル:2つ(銭湯、旅行)
・更新頻度:1週間に1~2記事

 

申請16回目~20回目(2020年6月~7月):価値の低い広告枠により不合格

初回の申請から3か月が経ち、ようやく3か月後にアドセンスの申請が解禁されました。

それまではごく少数の人しか合格していませんでしたが、私の周りのフォロワーさんたちが次から次へと審査に通り始めたのです。

ゆらり
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これはかなり焦りました。(笑)

そもそもブログ仲間を集めていたので、私の周りは自分と同じように、コロナで審査してもらえない人ばかりでした。

その仲間たちがどんどん合格していくのです。

「私も次こそは!」と思っていたら、まさかの不合格。その理由は・・・

「価値の低い広告枠」です。

「価値の低い広告枠」とは
・他のコンテンツと同じような情報が載っている
・内容がスカスカである

 

ざっくりいうと、上記のような質の低い内容だとみなされたときに、貼られるレッテルのようです。

ゆらり
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これは非常に心外でした(笑)

別にコピペもしていないし、他の人の記事をパクっているつもりもありません。

なのになぜそうなってしまうのか。。。

このとき、私が考えていた主な敗因は以下の2つです。

  • 30記事ほど投稿しており、記事が多すぎるので減点要素が多いのではないか
  • 価値がなさそうな記事をno indexしすぎたために、サイト自体の価値がないとみなされている

しかしGoogleアドセンスは敗因を細かく教えてはくれません。

正確にはわかりませんが、他のサイトとほぼ似た情報を書いていたのと、ライティング力が低く、旅行記のような記事を書いていたからだと思います。

申請16回目~20回目の状況まとめ
・記事数:30~35本くらい(徐々に増やしていった)
・ジャンル:2つ(銭湯、旅行)
・更新頻度:1週間に1~2記事

 

申請21回目~24回目(2020年7月~8月):新規ブログを立ち上げるも不合格

行き詰まっていた私は、ココナラでGoogleアドセンスに詳しいプロに相談してみました。

そして「自分の書いている記事はよくあるテーマだから受からないのでは?」と考えました。

ゆらり
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アドセンスのプロは「情報の希少性が高ければ高いほどいい」と教えてくれたからです。

そこで思い切って新しいブログを立ち上げ、中国の広東省・広東語についてのブログを立ち上げました。(不合格だったブログはいったん放置)

広東省や広東語についてのブログなんて、調べてもほとんど存在していません。

あったとしても、作りこまれているサイトはほぼありませんでした。

「これは確実に合格できるだろう!」と思い、新しいサイトで5記事作成して再度申請しました。

申請21回目~24回目の状況まとめ
・新しいブログを立ち上げた
・デザイン:Cocconを使用
・記事数:5本
・ジャンル:1つ(広東語、広東省)

 

申請24回目以降(2020年8月~2021年1月):受からないのでいったん諦める

新しいサイトなら合格できるだろうと思っていたのですが、また同じ理由「価値の低い広告枠」で審査に通りませんでした。

ゆらり
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もうだめだ(笑)

あきらめてブログはいったん放置することにしました。

その頃にはWebライターの収入が軌道に乗っていたので、そちらに注力することにしたのです。

また「アドセンスがダメでも、ASPで報酬が出ればいいや」と考えて、たまに記事は更新していました。

そしてアドセンスのために書いていた記事はすべて下書きに戻し、最初のブログで自分が書きたかった情報発信をすることに決めました。

色々な記事を書きましたが、それ以降ジャンルは以下の3つに絞っています。

  • Webライター
  • HSP
  • 断捨離

申請25回目(2021年1月):気まぐれで申請したらまさかの合格

そして時が経ち、24回目の申請から5か月後。

Webライターとして月20万ほど稼げるようになり、たまに記事も更新していました。

ゆらり
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アドセンスのことを思い出すことはほぼありませんでした(笑)

ブログで書いた記事が上位10位以内に入ることが増えてきて「Googleに評価されるようになったなぁ」と思ったとき、ふと

「そういえば、アドセンス申請してみるか?」と思ったのです。

正直、何度も落ちたのでまたダメだろうと思い、特に期待していませんでした。

申請していたのも忘れていたくらいです(笑)

しかし、結果はまさかの合格。

Googleアドセンス
ゆらり
ゆらり
朝メールを開いて「え?まじか」と思いました。
合格したときの状況
 記事数:21本
 ジャンル数:3つ(Webライター、HSP、断捨離)
 下書き:34記事
 広告:ASPのみ
 画像:ODAN、Canvaから使用

アドセンスに受かった勝因予想とわかったこと

アドセンスに受かった勝因予想とわかったこと

そんなわけで、10か月かけて25回目の申請でGoogleアドセンスに合格しました(笑)。

ここからはあくまで個人的な考えですが、合格した要因についてお伝えしたいと思います。

Googleに評価される記事を書いた

一番大きいのは、Googleが評価してくれる記事を書いていたことです。

申請時に公開していた21記事の中で、SEOで上位表示される記事が3つありました。

読者にとって役立つ記事を書いたことが、アドセンスの合格につながったのかなと考えています。

ちなみにSEOに上位表示された記事は、以下のことを意識して書きました。

  • 競合記事をリサーチして、内容を漏れなく盛り込む
  • 体験談を入れてオリジナリティを出す

この2つを意識するだけで、SEOの評価は高くなると思います。

ジャンルの内容や記事数は関係ない

私は、アドセンスの申請途中でブログのジャンルを何回も変更しました。

  1. 旅行、銭湯
  2. 広東省・広東語
  3. Webライター、HSP、断捨離

こんな感じで、「人が書いていないような記事を書かなきゃ!」と思い、(特に広東ジャンルに関しては)かなりジャンルを厳選してきたつもりです。

しかし、ジャンルの内容についてはおそらく関係ないと思います。

ゆらり
ゆらり
誰も書いていないような広東省のブログでもダメでしたから(笑)。

今は比較的ライバルが多いWebライターやHSPに関する内容を発信していますが、アドセンスに合格できました。

そのため、きちんと内容を作りこめば、ジャンルの内容や数は気にしなくてもいいと思います。(YMYLジャンルは別ですが)

多分ですが、前述のようにコンテンツの質の高い記事を書けば、記事の数も関係ないでしょう。

初期の頃の私は、ジャンルの内容や記事数など、表面的なことばかりに気を取られていました。

ゆらり
ゆらり
今考えると、やはりたくさんの人が言っているように「読者の役に立つ記事」を書くことが一番大切だと思います。

ブログを続けていれば合格できる時がくる

25回目に申請したときは「絶対受かるぞ!」とは全く思っていませんでした。

ゆらり
ゆらり
むしろ、それまで記事を書いていた時は、アドセンスのことを忘れていたくらいです(笑)。

アドセンス申請をあきらめてからは、Webライターとしてある程度稼げるようになって、初心者の方に役立つ記事が書ければいいなと思っていたのです。

結果として、そのために書いた記事がGoogleアドセンスに評価され、審査に合格できました。

一旦あきらめても、ブログを書き続けていればいいコンテンツが出来上がります。

だから、Googleアドセンスにどうしても受からないのであれば、一旦あきらめても全く問題ないと思います。

私はそれでも同じドメインで10か月後に合格できました。

ブログを続けていれば、Googleアドセンスに合格できる時がきます。

まとめ

まとめ

Googleアドセンスに合格するまでの過程を書かせていただきました。

合格して思うのは、テーマが何だろうと、記事数がいくつであろうと、読者の役に立つ記事が書けていれば、アドセンスには受かるだろうなということです。

私はアドセンス合格のために、コピペチェックが20%以下になるように、何度も記事を修正していた時期があります(笑)。

しかしそれは表面的な問題であって、読者が知りたいと思うことを書けていれば、コピペ率が20%以上でも大丈夫です。(もちろん真似するのはだめですが)

もし合格できなくても、ブログを続けていれば審査に通るタイミングがやってきます。

それまで気長にコツコツ書き続けましょう^^

ゆらり
ゆらり
読んでいただきありがとうございました!