「そろそろ断捨離をしようかな。物がないミニマリストはシンプルライフで満足しているって本当?どんな考え方をしているんだろう」
家に物があふれかえっていると、こんな風に思う人もいるかもしれません。
シンプルな生活を送る人たちは、物を減らすために必要な心得を身に付けています。どんな風に考えて物を減らしたのか気になりますよね。
そこでこの記事では、彼らに学ぶ「物を捨てる際の心得」についてお話したいと思います。
この記事を最後まで見終わると、ミニマリストの断捨離の心得を知られて、自分のことを見直せるようになりますよ。
目次
ミニマリストの本を読んで断捨離から得たもの

私にとって1番よかったのは、「自分にとって大切なものがわかった」ことです。
徹底的に厳選して、本当に大事なものだけが手元に残ったからです。
私のもとに残った物は、大半が「誰かとの思い出の品」でした。
本を読んで得たノウハウはとてもためになりました。ただそれは、ほんのテクニックにすぎなかったのです。
物を捨てて、私は「自分の周りにいる家族や友達」を一番大切に思っていたことがわかりました。
ミニマリストのシンプルライフから学ぶ、断捨離の6つの心得

実際に私がシンプルライフに関する本を読んで学んだ、物を減らすコツを紹介します。効率よく物を減らすためにぜひチェックしておきましょう!
・迷ったら捨てる
・手放すのはこわくない
・物があるリスクを知る
・物は1種類に絞る
・断捨離はカテゴリー別にやる
項目ごとに詳しく解説していきます。
捨てることを習慣にする
あなたは物を減らすことに抵抗がありますか?
断捨離をうまく終えるには、手放すことを習慣にするのがおすすめですよ。物事を続けるには慣れてしまうのが一番早いです。
昔の私は物に囲まれる生活が当たり前になっていたため「捨てよう」と思ったことがありませんでした。
自分が今まで手にしたあらゆるものを、20歳すぎまでずーっと持ち続けていたんです。多分一生使うことはないのに。
これでは、物が増え続けるのは当たり前ですよね。
まず、物をなくすのを徐々に習慣にすることから始めましょう。
迷うものはとりあえず捨てる
「捨てるか迷うものはとりあえず捨ててみる」
かの有名な佐々木典士さんに教わったことです。
とりあえず捨てても、意外と困らないので大丈夫ですよ。
手放すことはこわくない
「これを捨てたらあの時に困る」
こんな風に考えていませんか?可能性を考え始めると、物は減らない一方です。
日本に住んでいて、物がなくて困ったことなんてほとんどありませんよね?(災害時などは別ですが)
捨てたあとに「やっぱり要るな」と思ったら、そのときに買いなおせばいいのです!
ミニマリストは、物があるリスクを知っている
物が多い部屋は危険があることをご存じでしょうか。
佐々木典士さんの本から教わったのですが、大きな地震があったときに物はふっとんでくることがあるのです。
寝ている間に大きな棚や、積みあがった本が自分に落ちてきたらひとたまりもないですよね。
私のかつての部屋には以下の家具がありました。
これが大地震で一斉に倒れてきたら余裕で死んでましたね(笑)
今は勉強机しか残していないので、完全に安全なワケではないですが、前よりはよくなりました。
シンプルライフでは物を1種類に絞る
ひとつの物を複数種類持つのをやめましょう。なぜなら、少ない物で満足することが断捨離への近道だからです。
自分が一番好きな物、一番似合うものひとつだけを残して、それに満足することを覚えましょう。
それだけで、あなたは十分魅力的なはずです。
断捨離はカテゴリー別にやる
片付けを専業にしている、こんまり先生もこう言っています。
全部まとめてやると、大切なものがわかりにくくなるのです。
まとめ:断捨離のコツは、シンプルライフを送るミニマリストから学ぶべし

ミニマリストの考え方を知りたい人に向けて、物を手放す心得6つを紹介しました。
ポイントをおさらいしてみましょう。
家にあるたくさんの物を捨てるのは大変ですが、得られるメリットは想像以上ですよ。
自分の大事なものが分かって、価値観を見直すいい機会になります。
あなたもぜひ、ミニマリストにならって断捨離をはじめてみてくださいね。