「銀行口座って断捨離したほうがいいの?解約する口座はどうやって決めたらいいんだろう」
この記事を読んでいる人は、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、以下のテーマを解説しようと思います。
・銀行口座を断捨離するメリットと、解約する口座の決め方
口座を減らした効果を知って、お金の管理を楽にしたい人はぜひ参考になさってください。
目次
断捨離で銀行口座を減らすメリット

維持手数料のリスク減
持っている口座数を減らせば、維持手数料を取られるリスクが減ります。
実際にりそな銀行では2020年4月に手数料制度が導入されています。休眠口座が対象で、1,300円程度の手数料が取られてしまいます。
口座を持っているだけで手数料がかかる時代が来ようとしています。不要だと思う口座は、手数料制度が導入される前に手放しましょう。
管理が楽になる
口座数が多いと管理が面倒になります。1つか2つにまとめてしまえばラクチンです。
私がよかったなと思ったことは3つあります。
カードが少なくなったのでお財布も薄くなりました。
また、お金とパスワードの管理も地味にめんどうだったのですが、5つあった口座を2つにして楽になりましたよ。
お金が貯まりやすくなる
口座を断捨離するとお金が貯まりやすくなります。
ネット銀行はメガバンクにくらべて金利が高いので、少しずつですがお金が貯まって嬉しいです。
徐々に貯金をしたいなら、ぜひ金利が高いところにまとめて送金してみてください。
役割を決めて、お金のやりくり上手に
残した口座の役割を考えると、お金の使い方が上手くなります。どのように使うか考えるいい機会になって、やりくりしやすくなるからです。
私も以前は特に考えていなかったのですが、このように決めました。
数を減らすときに残す口座をどう使うかまで考えると、その後のお金の使い方が明確になりますよ。
断捨離する銀行口座の見極め方

解約する口座は以下の手順で決めましょう。
・不要な口座を洗い出す
・残す口座とその役割を決める
・他行への振込手数料がかかる
・持っている理由が不明確
簡単に私がやめた口座と、選んだ理由を紹介します。全部で6つありましたが、今考えても多すぎますね(笑)
前の会社で作らざるをえなかった、りそなとSMBCに関しては本当に要らなかったです。退職時に自動で解約してもらいたいほどでした(笑)
銀行口座を断捨離する手順
不必要な口座を洗い出す
ただ持っているだけの口座を洗い出します。万が一休眠口座とみなされると、維持手数料がかかるリスクがあります!
私は6つの口座の中で、4つはお金が入っているだけでほとんど使っていなかったのでやめることにしました。
残す口座とその役割を決める
使っている口座で、どれを残すか決めましょう。
その時に貯蓄用口座、生活費用口座、特別資金用口座、など役割を決めるとお金の管理がしやすくなります。
解約する口座を選ぶ基準
金利が低い口座
金利はほんのわずかしかもらえませんが、意外とあなどれません。
たった数パーセントですが、塵も積もればなんとやらです。毎月数十円が入ってくるだけでも、数が多いに越したことはないですね。
振込手数料が無料にならない口座
振込手数料が毎回かかる口座はやめましょう。お金を移動させるだけで400円くらいかかるのはもったいなさすぎます。
持っている理由がない口座
なんとなく所持している、目的がない口座はなくしても問題ありません。役割がある口座に絞って入金したほうが、お金の管理がしやすくなります。
口座を解約する方法
手続きは大変なイメージがあるかもしれませんがとても簡単です。早ければ15分程度で終わります。
・通帳
・本人確認書類
・届出印
届出印は、口座開設時に利用した物と同じである必要があるので注意しましょう!
持ち物をもって受付に解約処理をしたいと伝えたら、所定の書類に記入をしてすぐ終了です。
銀行口座の断捨離はいいことづくめ!

口座をたくさん持っていて断捨離したいと考えている人に向けて、そのメリットとコツを紹介しました。
不要な口座を減らすことでこんな効果があります。
残す口座を決める手順は以下のとおりです。
こんな口座はなくても大丈夫です!
・金利が低い
・他行への振込手数料が無料でない
・目的が不明確
銀行口座を減らすとお金が貯まって、その後の管理も楽になるのでいいことしかないですよ。
解約の手続きは15分あれば終わるので、ぜひ試してみてくださいね(^ω^)